遊び感覚で数字の100までの数字が覚えられちゃう!!くもんの「磁石すうじ盤」シリーズ

算数
数字が書けたり、読めるようになっても、「1から10までがひとつのまとまり」という関係を子どもが理解するのは難しいものです。

数字の理解にオススメだったのが、くもんの「磁石すうじ盤」シリーズです。

30までの数を対象とした「磁石すうじ盤30」 と100までの数が理解できる「磁石すうじ盤100」 の2つがあります。遊びながら数に親しむことができて、さらに計算の基礎となる数字を理解できる優れもの。今回はその良さについてご紹介します。

公文式の教室でも使われている!!数字の概念が理解できる!!

こちらの「磁石すうじ盤」シリーズは実際の公文式の教室でも、幼児さんに教材として用いられることもあるそうです。

数字が印刷された盤(ボード)の上に、同じ数字が印刷された磁石のコマを置いていくきます。コマの磁石がピタッとくっつく感触を楽しみながら、数の性質や規則性を身につけ、計算力の土台をつくります。

30」という数は、よく目にするカレンダーの数として子どもにもなじみがあり、認識しやすい数字のかたまりではないかと考えたからだそう。

「鉛筆をまだ上手に使えない2~3歳くらいの幼児にはもちろん、1歳児でも楽しんで遊べる」といった良さや、「数の並びが身につく」「集中して遊ぶことで作業力がつき、学習への興味や意欲が引きだされる」効果があると思います。

この教材の良いところは、くり返し使っていると、子ども自身で数の並びや法則性に気づく所!!

たとえば「磁石すうじ盤30」で遊んでいると、10ごとのかたまりで色が分かれていることや、右端の列が、5、10、15…となっていることなど、並びに法則性があることにも気づくようになります。

さらに「1の次は2、2の次は3」とコマを置いていくことは、「たす1」のたし算につながっています。2つ飛ばし、3つ飛ばしで置くと「たす2」「たす3」の概念、逆に置けば、ひき算です。

↓「磁石すうじ盤30」のセット内容です

くもん「磁石すうじ盤」の良さ

  1. 数字の理解が自然に身につく
    まだ数字の読めない子どもでも、遊びながら自然と数字を認識し、見分ける力がついていきます。マグネットを盤に並べることで、数字の順番や位置関係が目で見てわかりやすく、数の概念がしっかり定着します。
  2. 計算の基礎づくりに最適
    盤を使って「たし算・ひき算」を視覚的に確認できるので、計算の意味を理解しやすくなります。
  3. マグネットだから扱いやすい
    数字をはめたり外したりしやすいので、指先を使った操作も楽しく、学びながら巧緻性(手先の器用さ)も育ちます。「磁石すうじ盤30」のコマは、ぷっくりとした楕円形で、小さな子どもでもつまみやすい形状になっているのも嬉しいところ!
  4. 「100ます計算」にもつながる
    磁石すうじ盤100」ですと、盤が100までの数字で構成されているので、小学校で習う「100までの数」や「100ます計算」の土台にもなります。また、偶数は青、奇数は赤という色分けもされているので、偶数奇数も理解しやすいです!!
  5. 遊び感覚で反復できる
    磁石を使ってパズルのように遊びながら、数字に触れる時間が自然と増えるので「勉強」というより「遊び」の延長で学習が進むのが魅力です。

🔹 おすすめポイント
まだ数字がよくわからないお子さんには「1から順に並べる」といった遊びから始められ、
数字に慣れてきたら「指定した数字を探す」「計算をして答えの数字を置く」など、成長に合わせて長く使えるところが最大の魅力です。

① 5分で出来る! 数字を覚え始めの子向けの遊び方

  • 1から順に並べる →数字の順番と認識を身につける
    マグネットを1〜10、1〜20…と順番に並べてみる。数字の順序や形を覚えるのにぴったり。  
  • 色で覚える →数字の認識力が育つ
    マグネットの色を使って「偶数は青、奇数は赤」(←※「磁石すうじ盤100」の場合)などに分けて並べると、数の特徴が分かりやすくなる。
  • 数字探しゲーム →数の特徴やパターンに気がつく                    「5はどこかな?」と聞きながら、盤の上で探す遊び。数字の認識力が育つ。

② 5分で出来る! 数字が読める子向けの遊び方

  • 計算遊び → 計算の意味を理解
    「3+4はいくつ?」と問題を出して、答えの数字マグネットを盤に置く。計算の意味を視覚で理解できる。
  • パターン作り → 数の規則性を学ぶ
    「1、2、3…」の順に並べるだけでなく、飛ばし数字や偶数・奇数の列などを作ると、数の規則性が身につく。
  • 100までの挑戦 → 10のまとまりの感覚が育つ
    盤が100まである場合、10ごとに区切って並べてみると、数のまとまり(10の単位)が理解しやすくなる。

まとめ

数字に興味を持ってき始めたら、こちらのすうじ盤シリーズで少しずつ数の概念を教えてあげると、後の計算などに役立つと思います。慣れてきたら、盤一枚の完成までにかかった時間の記録をつけながら、日々の楽しみのひとつとして取り組んだり、「目標タイム」を目指してチャレンジしたりするのも子どもは喜ぶと思います。

ちなみに、こちらの磁石版のシリーズには「磁石かんじ盤」 や、「磁石あいうえお盤」 もあります。

数字の覚え始めの導入にいかがでしょうか?

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