小学生になったら、ほぼ毎日の宿題で出る漢字。苦手な子はトコトン苦手ですよね・・・
苦手意識を持つ前に、楽しい!って思ってもらえるように仕向けるのが得策です!
我が家の漢字の勉強法は親子で一緒に勉強する!でした。私も学生時代に2級まで持っていましたが、意外と忘れてる漢字も多く・・・。学び直しも兼ねて、一緒に勉強しました。今では家族受験などするご家庭も増えているので、親子で一緒に!っていうのは良いかもしれませんね。
どの学年にもおすすめですが、中学生になると部活や試験勉強などで、漢字にじっくり取り組む時間も限られてくるので、特に小学生のうちに目安の学年の級の取得を目標にコツコツ勉強すると良さそうです。
1. 学習の目標がはっきりする
学校で習う漢字は膨大ですが、ただテストのために覚えるだけでは身につきにくいもの。
漢検という明確な目標があることで「次の級を合格したい!」というモチベーションが生まれ、学習に前向きに取り組めます。合格すると自信もつきますし、小学生で検定試験を受けるなんて、ちょっと大人な気分も味わえて(?)モチベーションもアップ出来そう!!
2. 漢字力が確実に定着する
漢検の問題は「読む・書く」だけでなく、「意味」や「部首」「熟語」など幅広い出題があります。
これにより、単なる暗記ではなく、実際に使える漢字力が養われます。級が上がるごとに、漢字の意味も一緒に覚える必要も出てくるので、幅広い教養として楽しめると思います。
3. 学校の勉強に直結する
小学生向けの級(10級〜5級)は学校の学年ごとの習熟度と対応しているので、
学校で習った漢字を確実に定着させる練習になります。テストや作文にも役立ちます。
中には「漢検〇級以上」の級を持っている子は、中学・高校受験で優遇(内申点の加算)される学校もあるようです。また、企業でも受験を推奨しているところも増えてきたそうです。いくつになっても学べる機会があるって良いですよね。高学年での読解力・表現力の土台づくりにもなります。
4. 成功体験を積める
合格証書をもらえることで、子どもは「やればできる!」という達成感を味わえます。
小さな成功体験の積み重ねが、学習全般への自信につながります。
5.まとめ
- 「資格試験」ではありますが、小学生にとっては楽しみながら学ぶ教材としての価値が大きいです。
- 無理に上を目指すのではなく、学年相応の級から受けて“できた!”を積み重ねるのが大切です。
- 家庭学習の習慣づけにもつながるので、親子で一緒に合格を喜べる経験になります。
メリットだらけの「漢検」ぜひ皆で受験してみましょう!
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