幼児向けの知育玩具として人気の高いピープルの「ピタゴラス」シリーズ。
磁石入りのプレートを「ピタッ」とくっつけて遊ぶこのおもちゃは、幼児でも直感的に扱えて、成長に合わせて遊びがどんどん広がる知育玩具として人気です。
今回は、初めてのピタゴラスにおすすめな「ピタゴラスBASIC きほんボックス」についてご紹介します。

ピタゴラスってどんな知育玩具?
「ピタゴラス」は、ピープル株式会社が販売している磁石でくっつくプレート型の知育ブロックです。
正方形や三角形などのプレートを「くっつける・はなす・立体にする」というシンプルな動きで、平面から立体まで自由に形を作ることができて、自然と図形や空間の感覚が身につきます。
磁石の力で「ピタッ」とくっつくので、1歳〜2歳の小さな手でも扱いやすいのが特長。長く遊べるのが嬉しいですね。
ピタゴラスは中学校の先生が図形や立体を分かりやすく教えるためにつくった教材を、幼児や小学生にも楽しく使ってほしいという思いから生まれたおもちゃ。
カラフルなプレートを組み立てて遊んでいるうちに、図形感覚や空間認識力、創造力が自然に育ちます。実際に、図形問題にも役立つこともあり、可能性は無限大です!

どんな子におすすめ?
✅ じっくり遊ぶのが好きな子
✅ 積み木よりも簡単に形を作りたい子
✅ ブロックでよくケンカになってしまう兄弟
磁石でくっつくので、崩れてもストレスが少なく、小さな子でも楽しめます。
遊びながら「自分でできた!」という達成感が味わえるのも魅力です。
我が家では保育園で遊んだのをきっかけに、図形の勉強に役立ちそうだったので年小さんの時に購入しました。「きほんボックス」から始まり、図形に興味をもち、「小学生ピタゴラス」も購入しました。ピタゴラスにハマった時期は、超大作にチャレンジしていたのが良い思い出です。その後、小学生になってからは、図形の学習の時に、このプレートを使って一緒に勉強しました。ピタゴラスで遊んでいたおかげで図形の導入はもちろん、立体問題なども頭の中で理解しやすかったそうなので、本当に使って良かったな、と思います。
他のブロックなどの比べると、値段が高く感じましたが、それ以上の価値はあったと思ってます。

BASICセットがおすすめな理由
ピタゴラスシリーズにはたくさんの種類がありますが、最初に選ぶなら「BASIC」が断然おすすめ。理由は以下の3つです。
① 必要な形がそろっていてバランスが良い
基本の平面プレートはもちろん、三角形、正方形などがしっかり入っているので、平面も立体も楽しめます。
色とりどりのカラフルなプレートも入っていて、「立体づくり」がしやすい構成になっています。「まずはお試しで買いたい!!」という方にもぴったりのボリューム感です。
セット内のパーツ数が少なすぎると、すぐに物足りなくなる可能性もありますが、多すぎても管理が大変!!→基本セットですと、15種類58パーツ(+ブック)なので、ちょうど良く使うことが出来ると思います。
② シンプルで長く使える
1歳半くらいから、磁石の感覚を楽しむだけでもOK。
3〜4歳になると立体物を作れるようになり、小学生になっても創造遊びが続きます。兄弟で一緒に長く遊べるのも嬉しいです。
「買って終わり」ではなく、将来的に「DX」「ボールコースター」「ひらめきプレート」など豊富なラインナップにアップグレードも可能なので、「成長に合わせて遊びを変えることができる」のが魅力です。
③ 安全性・片付けやすさも◎
角が丸く、積み木やブロックなどに比べると、誤飲しにくいサイズで安心。壊れにくく、耐久性もピープル製品ならではの安心ポイントです。また、磁石同士がくっつくので、片付けも簡単。まとめやすい点もポイントが高いです。
ピタゴラスの良い口コミ・メリット
実際に使ってみて、こんなメリットがありました!
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 直感的に遊べる | 磁石の「ピタッ」「カチ」っという感覚が楽しく、小さな子どもでも夢中でつなげたり、外したりする姿が見られる。 |
| 空間認識力・図形感覚が育つ | 平面→立体→応用という構造物で、図形の構成や空間把握能力を発展的に育てられ、可能性が広がる! |
| 飽きにくく長く使える | 幼児〜小学生まで、年齢に合わせて楽しめる。小学生になっても遊んでいるご家庭も多く、中学受験などの図形の問題の基礎の育成にも。 |
| 片付けが楽 | 磁石でまとまるから、散らかりにくい。まとめて保管しやすい! |
年齢別の遊び方アイデア
ピタゴラスは年齢に応じて遊び方を変えると、ぐんと楽しさが広がります。
● 1歳〜2歳
- プレート同士をくっつけたり外したりして“磁石の感覚”を楽しむ
- まずは親が簡単な形(例えば、四角い枠)を作って、「ほら、箱できたね!」などと声かけ。
- 「ぶらぶら揺らす」「磁石で左右につなげる」など、プレートそのものの動きを楽しむ遊びもおすすめ。
● 3〜4歳
- 平面図形(正方形や三角形など)を配置して、模様や絵の形を作る(家・電車・花など)
- 簡単な立体(箱、塔、立方体・ピラミッドなど)を作ってみる
- 親子で「ここにこのプレートを入れよう」「これを支えよう」など声かけをしながら遊ぶと学びが増える!
● 5歳〜小学生
- 高さやバランスを考えた複雑な立体構造や応用的な形を目指して建築する
- 図形・空間認識をテーマに「どっちが安定?」など実験を取り入れる
※うちの子が通っていた保育園の先生もおすすめのおもちゃでした。年齢を追って、段階的に難易度を上げていくのが一番良さそうです。
ピタゴラスはどこで買うのがおすすめ?
👉家電量販店やトイザらス、- 特にネットショップではセット内容・価格比較がしやすく、在庫も安定しています。
- 「ピタゴラス BASIC」で検索すると、ピープル公式やレビュー付き販売ページがヒットします。Amazonや楽天の公式ストアを利用すると、偽物や旧モデルの心配が少なく安心です。
まとめ|ピタゴラス基本セットは“長く遊べる一生モノの知育玩具”
ピープルのピタゴラス基本セットは、
- 1歳から安全に遊べる
- 想像力や図形感覚を育てられる
- 長く使えてコスパが良い
という「考える力を育てる」第一歩にぴったりの知育玩具です。
「ブロックより簡単で、でも奥が深いおもちゃを探している」という方には、特におすすめ!!最初は崩れやすさや、操作の面から親が一緒に手助けしてあげると、子どもは安心して遊べると思います。
基本セットから導入し、子どもがに入れば拡張していくと、無限大の効果があると思います。遊び方ガイドやピープルHPを参考に、遊びの引き出しを持っておくと、子どもの関心も途切れにくくなり、親子で一緒に遊びながら、自然と“考える力”が育っていきますよ!

