【中学生】定期テスト・内申を伸ばす5教科の勉強法

内申点は、日々の積み重ねで決まります。
では、具体的にどんな勉強をすれば良いのでしょうか。

教科ごとに、テストで差がつくポイントや、内申で見られる視点は少しづつ違います。
今回は、主要5教科それぞれの勉強法と、家庭でできるサポートをまとめます。

国語

国語は「センスが必要」と思われがちですが、実は積み重ねで点数が安定する教科です。
定期テストでも内申でも、日々の取り組みが結果に直結します。

定期テストでは、点数に直結しやすい漢字や語句の確認を後回しにしてしまいがちなので、
家庭で少し声かけしてあげることでもかなり違います。

テストで差がつくポイント

国語の長文問題では、テスト範囲の文章を何回も読んでおくことが大切です。
できれば内容を暗記するくらいまで読み込みます。

特におすすめなのが音読
音読することで文章の流れがつかみやすくなり、理解が深まります。
段落ごとの内容や、筆者が言いたいことを整理しておくと、テスト本番でじっくり読み直す必要がなくなり、問題に余裕を持って取り組めます。

漢字は「読み」「書き取り」どちらもできるようにしておきましょう。
意味が分からない語句や注釈のついている言葉は、自分の言葉で説明できるくらい理解しておくと安心です。

古文・漢文対策

古文は、何度も音読しながら一文ずつ現代語訳できるようにしておきます。
単語の意味や現代仮名遣いは確実に覚えましょう。

授業中に先生が協調していた内容や、
プリントで補足された部分はテストに直結しやすいポイントです。
時代背景もあわせて確認しておくと、理解が深まります。

漢文では、白文・訓読文・書き下し文の基本のルールを理解しておくことが大切です。
本文を確認したあと、自分で訓点が打てるようになれば安心です。

作者名は漢字フルネームで書けるようにし、
活躍した時代や代表作もあわせて確認しておきましょう。

教科書をしっかり読み込み、ワークを繰り返した後に問題集で演習すると、理解がより定着します。問題集で問われた内容は、形を変えてテストに出ることが多いので、解き直しも忘れずに行いましょう。

内申で意識したいこと

国語では、答え方のルールを守れているかも評価のポイントとなります。

  • 「~字以内で書く抜く」のか
  • 「自分の考えを~字以内で書く」のか

設問の条件を正しく読み取る習慣をつけておきましょう。

作文では、原稿用紙の使い方や段落構成など、基本的なルールを守れているかも大切です。
日頃から丁寧に書くことを意識しておくと安心です。

家庭でできるサポート

特別な教材がなくても、家庭でできることはたくさんあります。

  • 音読を聞く
  • 漢字のミニテストをする
  • 記述問題の答えを一緒に確認する
  • 難しい語句の意味を一緒に調べる

少し声をかけるだけでも、理解度は大きく変わります。

数学

数学はセンスではなく、「理解」と「演習量」で差がつく教科です。
正しいやり方で積み重ねれば、必ず伸びます。日々の理解と演習の量と質が大切です。

我が家では、間違えた問題に印をつけ、何度も解き直しました。自分なりに分かるまで繰り返すことで計算ミスが減り、テストでの安定感が増しました。

テストで差がつくポイント

計算問題では、途中式を書く習慣をつけましょう。
イコールを書かずに答えだけ書くなど、基本的なミスで減点されるのはもったいないことです。

公式を正し遣い、丁寧に計算すれば必ず答えは出ます。
そのためにも、計算ミスを減らす工夫が大切です。

テスト範囲の教科書の例題・練習問題・ワークは繰り返し解きましょう。
間違えた問題は解説をよく読み、もう一度自分で解いて解法を理解します。

そして一番大事なことは、間違えた問題を放置しないこと
1日後、3日後、1週間後と間をあけて解き直すことで、本当に理解できているかが分かります。
基礎が固まったら、予想問題集などで演習量を増やし、自分の力にしていきます。

内申で意識したいこと

ノートやワークの提出物では、途中式が書かれているかがよく見られます。
答えだけ合っていれば良いわけではありません。
また、

  • 授業への積極的な参加
  • 発表への姿勢
  • 授業態度
  • 小テストへの取り組み

も評価の対象になります。

数学は小テストが多い教科です。毎回しっかり理解して臨みましょう。
提出物の期限は必ず守ることも大切です。

家庭でできるサポート

数学はある程度の演習量が必要です。

  • 間違えた問題の解き直しの声かけ
  • 分からない問題を一緒に確認する
  • 問題集での演習量を確保する

保護者は、「教える」というより、単元ごとに苦手を見つけて「放置させない」ことが大切です。

英語

英語は、単語・文法・音読をコツコツ続けることで、定期テストも内申も安定します。
毎日の小さな努力が、そのまま得点につながります。

単語の学習を日課にすると、授業中の理解度がぐっと上がるのを実感しました。
少しのサポートで子どもの自信にもつながり、効果が実感しやすいのが英語です。

テストで差がつくポイント

まず大切なのは、単語力です。
教科書に出てきた単語は、読み・スペルまで正確に覚えましょう。
単語はわからなければ、長文も英作文も解けません。

次に重要なのは、音読です。
教科書本文は何度も音読し、スラスラ読めるようにします。音読を繰り返すことで、文の構造や語順が自然と身につきます。

文法は「なんとなく分かる」ではなく、主語・動詞・時制を意識して理解することが大切です。
ワークは一度解いて終わりではなく、間違えた問題を必ず解き直します。
並び替え問題や英作文は、教科書の基本文をしっかり覚えておくと対応しやすくなります。

内申で意識したいこと

英語は、授業の取り組みが評価に直結しやすい教科です。

  • 単語テスト・小テストへの準備
  • 音読テスト
  • スピーチや発表
  • 授業での発言や参加態度

特に音読やスピーチは、日頃の練習がそのまま結果に出ます。
提出物は期限を守り、丁寧に仕上げることも大切です。

家庭でできるサポート

  • 音読を聞いてあげる
  • 単語テストを一緒に行う
  • 英作文をチェックする

英語は毎日触れることが何より大切です。

保護者は少しでも英語に触れる習慣を作るサポートをすると効果的です。

理科

理科は「暗記科目」と思われがちですが、実は理解が大切な教科です。
用語を覚えるだけでなく、仕組みや理由まで理解することで、得点が安定します。

実験レポートや図の書き方など、
ちょっとヒントをあげると子どものペンが進みやすくなるのを実感しました。
実験レポートには結果だけでなく、考察もふくめてじっくり仕上げると評価が上がりやすいです。

テストで差がつくポイント

まず大切なのは、教科書の内容をしっかり理解することです。
太字の用語だけでなく、図やグラフ、実験の流れも確認しておきます。

特に差がつきやすいのは、記述問題計算問題です。
記述問題では、「なぜそうなるのか」を自分の言葉で説明できるようにしておきます。
ワークの記述問題は、答えを丸暗記するのではなく、ポイントを理解することが大切です。

計算問題は、公式を覚えるだけでなく、どの場面でその公式を使うのかを理解しておきます。
間違えた問題は必ず解き直しをしましょう。

実験の目的・方法・結果・考察は、テストによく出ます。
授業中の板書やプリントも見直しておくと安心です。

内申で意識したいこと

理科は、授業態度や実験への取り組みが評価されやすい教科です。

  • 実験に積極的に参加する
  • レポートを丁寧に各
  • 提出物を期限内に出す
  • 小テストの準備をする

特に実験レポートは、内申に大きく関わります。
期日を守ることはもちろん、結果だけでなく、考察までしっかり書くことが大切です。

家庭でできるサポート

  • 用語の確認
  • 記述問題の練習
  • 計算問題の解き直し

理科は単元ことに内容が大きく変わるため、その都度理解できているか確認することが大切です。
保護者は、テスト前だけでなく、日頃から「今日はどんな実験したの?」と
声をかけるだけでも効果があります

社会

社会は覚えることが多い教科ですが、ただの暗記だけでは得点は安定しません。
歴史の流れや、地理・公民の仕組みを理解しながら覚えることで点数が伸びていきます。
「つながり」を意識することが大切です。

資料問題や年号の整理は家庭でまとめ直すと理解が深まりました。
理解が深まると、勉強が楽しくなるようです。

テストで差がつくポイント

まず大切なのは、流れをつかむことです。

歴史では、出来事をバラバラに覚えるのではなく、
「なぜ起きたのか」「その後どうなったのか」まで一緒に理解します。
人物名や出来事は漢字で正確に書けるようにしておきましょう。

地理では、地図や資料を読み取る問題が増えています。
グラフや表の見方を練習して、教科書に出てきた表やグラフは
しっかりおさえておくことが大切です。

公民では、言葉の意味を正確に説明できるようにしておきます。
単語だけでなく、「どんな仕組みか」を説明できることがポイントです。

ワークは繰り返し解き、間違えた問題は必ず解き直します。

内申で意識したいこと

社会は教科書やワーク以外で補足プリントなど副教材をつかうことも多く、
提出物や授業態度が評価につながりやすい教科です。

  • ノートを丁寧にまとめる (時間はかけ過ぎない)
  • 板書を正確に写す 
  • 写した板書に補足を加える
  • 提出物を期限内に出す

資料問題や記述問題で、自分の言葉で説明できる力も見られます。

日頃からニュースに関心を持つことも、公民分野ではプラスになります。

家庭でできるサポート

  • 用語の確認
  • 歴史の流れを一緒に話す
  • ニュースについて会話する

社会は「会話」で理解が深まる教科です。
保護者が少し話題を振るだけでも、記憶の定着につながります。

まとめ

定期テストも内申も、特別なことをする必要はありません、

大切なのは

  • 教科ごとのポイントをおさえること
  • 間違いを放置しないこと
  • 日々の積み重ねを続けること

主要5教科は、それぞれ特徴があります。
その教科に合った勉強法を意識することで、努力がそのまま結果につながりやすくなります。
一つずつ、できることから始めていきましょう。

内申点を左右するのは、副教科も同じくらい重要です。

次回の記事は
副教科の勉強法と内申アップにつながる具体的な家庭での工夫について紹介します。

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